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EPWING辞書(古典語)の現在

長いこと、ギリシア語などを読むために、MacでEPWING辞書を使ってきました。……

zadgy5534
Sep 9, 20261 min read

いこと、ギリシア語などを読むために、MacでEPWING辞書を使ってきました。愛用してきた検索ツールはLogophileです。Logophileは2022年に開発を終えていますが、とりあえずIntel版Macでならば動くし、RosettaでAppleシリコンでも使えるみたいだったので、これまで継続使用してきました。でももうじきRosettaもサポートを終えるということで、新しい検索ツールが必要だなと思い始めました。

AIが便利なので、Webベースの検索ツールでも自作できないかなとも思ったのですが、辞書ファイルの解析でさっそく躓いてしまったので(tokenを食いまくり、あげくに出てきた解析ツールはイマイチで)、結局、やはりそこは他力本願で、ということに(笑)。

目をつけたのは、Linux系のツールです。超古いMacbook AirにchromeOS flexを入れているのですが、これに付随するLinux(debian系ですね)で使えるものがいくつかあり、Mac版が出ているものもあることがわかりました。まず、Qolibri というツールがありました。でもこれ、Mac版だと検索結果のパネルが文字化けしてしまうという難点がありました。次に今度はGoldenDictというのも見てみました。これも開発がすでに終わっているようですが、GoldenDict-ng(ngはニュージェネレーションのようです)という派生版が出ていて、こちらは今でも更新されているようです。で、これにMac版があります(https://xiaoyifang.github.io/goldendict-ng/install/)。

辞書ファイルも問題なく読み込め、表示も悪くありません。とりあえずこれは良さそう。というわけで、こちらに乗り換えてみることにしました。今のところ、すこぶる快適です。

ちなみに、辞書ファイルそのもの(個人的には大昔にダウンロードしたものを今も使いまわしていますが)も、今や新規の入手はとても面倒になっています。昔のEWPING for the classicsという貴重なページは、すでに事実上なくなっており、とくに辞書ファイルは見当たりません。唯一見つかったのは、dotsrc.orgのミラーサイト(https://mirrors.dotsrc.org/osdn/classicalepwing/)でした。ただしこれは、もとのファイルの名前がわからないと、どのファイルをダウンロードしたらいいかわからないですね。うーん……。これから始めようという殊勝な若い人にとっては、ちょっと難儀な状況ですかね。

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